2012年04月08日
■万国津梁の銘文
万国津梁の鐘の銘文というのをご存知ですか?
尚泰久王が鋳造した、鐘に書かれた銘文です。
琉球国は南海の勝地にして
三韓の秀を鍾め、大明を以て輔車となし
日域を以て脣歯となす
此の二者の中間に在りて湧出する所の蓬莱島なり
舟楫を以て万国の津梁となし
異産至宝は十方刹に充満せり
大交易時代を思わせる意味や
琉球が独立国として雄飛するさまが
思い浮かぶ銘文で、
沖縄でも大事にされてます。
ちょっと調べると
尚泰久さんというのは
王様になる前に叔父と兄が争って
まぁ、大変な経緯で王様になったみたいです。
その後、長期政権を築いたので
その証とでもいうのでしょうか。
1452年にはもちろん
インターネットも何もないですよね。
国家のコンセプトを
考えたり、広く伝えたりする人間というのは
この時代、王様くらいのものだったわけです。
時は流れて。
今は、WEBサイトを制作すれば
誰でも自分自身や自分のビジネスの
コンセプト=銘文を掲げることができます。
つい550年前の王様にしかできなかった行為を
楽しんでやっていきたいもんですね。
【no concept but good communication!】
尚泰久王が鋳造した、鐘に書かれた銘文です。
琉球国は南海の勝地にして
三韓の秀を鍾め、大明を以て輔車となし
日域を以て脣歯となす
此の二者の中間に在りて湧出する所の蓬莱島なり
舟楫を以て万国の津梁となし
異産至宝は十方刹に充満せり
大交易時代を思わせる意味や
琉球が独立国として雄飛するさまが
思い浮かぶ銘文で、
沖縄でも大事にされてます。
ちょっと調べると
尚泰久さんというのは
王様になる前に叔父と兄が争って
まぁ、大変な経緯で王様になったみたいです。
その後、長期政権を築いたので
その証とでもいうのでしょうか。
1452年にはもちろん
インターネットも何もないですよね。
国家のコンセプトを
考えたり、広く伝えたりする人間というのは
この時代、王様くらいのものだったわけです。
時は流れて。
今は、WEBサイトを制作すれば
誰でも自分自身や自分のビジネスの
コンセプト=銘文を掲げることができます。
つい550年前の王様にしかできなかった行為を
楽しんでやっていきたいもんですね。
【no concept but good communication!】
Posted by 沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザー 小宮仁至 at 23:10│Comments(0)
│沖縄コラム