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プロフィール
沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザー 小宮仁至
沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザー 小宮仁至
小宮仁至(こみやひとし)
1979年東京生まれ、熊本育ち、沖縄在住歴10年。
トルストイ翻訳家の祖父と児童書の専門店の実家に育ち
幼い時から、言葉と物語に囲まれて育つ。


自己紹介】
【沖縄の中小企業のファンづくりアドバイザー】
沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザーの小宮です。
広告代理店やフリーペーパー会社の営業を経て、
現在は沖縄の事業者が継続的に発展するような
情報発信のお手伝いがしたいと思い、
今の仕事をしています。
以前は、広告主の広告を出してもらい
集客数を伸ばすことばかり考えていました。
でもせっかく私のプランや誌面に出稿してもらっても、
「安いから」、「無料でもらえるから」
という理由の集客ばかりで、
その場しのぎの集客で継続的・発展的な売上には
貢献していませんでした。
そこで、本当にクライアント様に
喜ばれる広告・販促・情報発信ってどういうことだろう?
と会社のスタッフみんなで
日夜試行錯誤を重ねています。
特に広告予算が潤沢にない中小企業さまでも、
WEBを中心にしたメディア展開の中に、
「その企業らしさ」や「その企業ならではのストーリー」
を盛り込めば、
継続的にリピートしてくる、
その企業や商品の「ファン」がついてくるようになります。

「誰に」、「何を伝えるか」を見直すことで、
その企業の魅力がしっかり伝わり、
見違えるほどの売上や問い合わせが増える
企業様はたくさんあります!
そして何より
「小宮さんがイメージをカタチにしてくれた」
と言われることが今の僕の無上の喜びです。
ぜひあなたの会社やあなたの商品の
「イイトコ」聞かせてください。

2014年03月01日

フルーツケーキの物語

こんなフルーツケーキの紹介文があったとします。



A案

~季節の色とりどりフルーツケーキ~


生乳100%使用のふわふわスポンジケーキ!

季節の新鮮な果物をふんだんに盛り合わせ

見た目も、味もおいしい一品になっております!





一方でB案

~たかし君のフルーツケーキ~


このケーキはオーナーの同級生の息子さんが

重い病気にかかって、

入院生活を送っていた時に「息子を何とか元気づけたい…」



と、お母さんたっての希望で特別に作ったフルーツケーキです。

実は入院中の息子さん(たかし君)は、食事を制限されていたため

ケーキは食べることができませんでした。



ですが、早く元気になってこのフルーツケーキを

家族みんなで食べようね!

とお母さんがたかし君を元気づけるために

月に1回、眺めるためだけではありますが

買っていったケーキなんです。



そのため何とか見た目でも元気づけられるよう

色とりどりのカラフルなフルーツが使い

毎月毎月、改良を重ねたレシピなんです。

そう、たかし君が元気になった時に

本当においしいケーキを食べてほしくて・・・。



その後、たかし君は無事退院され

念願のフルーツケーキを食べられた時の感想を

お手紙でもらいました。

それは、大事な宝物として調理場に今でも飾ってあります。





・・・どうでしょう?

物語のある商品って買いたくなりませんか?

僕なら多少遠くても特別な日にはこのケーキを

買いに行きたくなりますが、ね。



ちなみに、たかし君のケーキは実在しません、

僕がさっき考えた妄想です(笑)



嘘で物語をつくってはいけませんが

マジメに仕事していると

このような話のひとつやふたつありませんか?



機能や品質を書いても

なかなか人は、覚えてくれません。

物語のある商品こそが継続的な集客につながるのだと思います。







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Posted by 沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザー 小宮仁至 at 22:47│Comments(0)ブランディングリリック
 
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