2012年07月28日
■【来店物語】マーティングは右脳と左脳両方使う。
事業には物語が大切です。
何も会社のビジョンを語れという
だけではありません。
日々の集客に困っている
小さな事業者の方にもとっても大切な要素だと思っています。
SWOT分析や
バリバリのマーケティング理論を駆使するよりも、
有効な場合があるんですよ。
もちろん、マーケティングは大事ですよ。
でもマーティング的思考だけではなく
物語を想像する思考も持っていただきたいのです。
例えば、住宅地近くの大通りで
居酒屋を経営されている場合。
日曜日の20時に来店した
若年夫婦と思しき、
おふたりにはどんな物語があるのでしょうか?
え?
そんなこと考えたことない??
ま、そうですよね。
ではちょっと、物語を想像してみましょう。
共働きで日曜日は
晩ごはんを作るのが大変なので
奥さんの慰労の気持ちも込めて
近所である居酒屋にきているのかもしれません。
ここの手羽先が奥さんの大好物で
何かうれしいことがあった週末にきているのかもしれません。
先日ポスティングされていた
ビール半額クーポンを見てきたんだけど
それを忘れてきた夫婦かもしれません。
マーケティングのひとつの資料にするために
こういう場合
「何をみて当店を知りましたか?」
というアンケートをとることがありますよね。
□チラシ □ホームページ □フリーペーパー □以前利用した □その他
みたいなアンケートです。
では、おのおのこの場合、この夫婦は何にチェックをつけるでしょう・・・。
の場合は、しいて言うなら看板?ですから
□その他
にチェックをするでしょうか?
そもそもその他じゃ、何もわかりません。
の方は
□以前利用した
でしょうけど、手羽先が好物だとことはわかりませんね。
の方は
□チラシ
にチェックしてくれるでしょうけど
ビールクーポンをお持ちでないので
お店側はいったいいつのチラシのことかわからないでしょうね・・・。
ま、ここまでは100歩譲って
まだ良いとして・・・


全ての理由で来店した夫婦だった場合、
お店の側は、アンケートだけでは
この夫婦の来店理由という物語は測りようがありません。
では、この夫婦はこの居酒屋さんにとって
統計上の一事例だと割り切っていいでしょうか?
近所に住んでいて
定期的にリピートしていて
広告販促物にも反応してくれているお客様ですよ。
売上的にも
マーケティング的にも
ものすごく大事にした方がいいお客さんですよね?
でも左脳的マーティングだけでは
この夫婦の来店理由は浮き彫りになりません。
お客様の物語を想像してみましょう。
そこには、広告販促物の種類だけではなく
自社のストロングポイントや
集中すべきターゲット像など
すぐに使える集客のヒントがたくさん隠されています。
何も会社のビジョンを語れという
だけではありません。
日々の集客に困っている
小さな事業者の方にもとっても大切な要素だと思っています。
SWOT分析や
バリバリのマーケティング理論を駆使するよりも、
有効な場合があるんですよ。
もちろん、マーケティングは大事ですよ。
でもマーティング的思考だけではなく
物語を想像する思考も持っていただきたいのです。
例えば、住宅地近くの大通りで
居酒屋を経営されている場合。
日曜日の20時に来店した
若年夫婦と思しき、
おふたりにはどんな物語があるのでしょうか?
え?
そんなこと考えたことない??
ま、そうですよね。
ではちょっと、物語を想像してみましょう。

晩ごはんを作るのが大変なので
奥さんの慰労の気持ちも込めて
近所である居酒屋にきているのかもしれません。

何かうれしいことがあった週末にきているのかもしれません。

ビール半額クーポンを見てきたんだけど
それを忘れてきた夫婦かもしれません。
マーケティングのひとつの資料にするために
こういう場合
「何をみて当店を知りましたか?」
というアンケートをとることがありますよね。
□チラシ □ホームページ □フリーペーパー □以前利用した □その他
みたいなアンケートです。
では、おのおのこの場合、この夫婦は何にチェックをつけるでしょう・・・。

□その他
にチェックをするでしょうか?
そもそもその他じゃ、何もわかりません。

□以前利用した
でしょうけど、手羽先が好物だとことはわかりませんね。

□チラシ
にチェックしてくれるでしょうけど
ビールクーポンをお持ちでないので
お店側はいったいいつのチラシのことかわからないでしょうね・・・。
ま、ここまでは100歩譲って
まだ良いとして・・・



お店の側は、アンケートだけでは
この夫婦の来店理由という物語は測りようがありません。
では、この夫婦はこの居酒屋さんにとって
統計上の一事例だと割り切っていいでしょうか?
近所に住んでいて
定期的にリピートしていて
広告販促物にも反応してくれているお客様ですよ。
売上的にも
マーケティング的にも
ものすごく大事にした方がいいお客さんですよね?
でも左脳的マーティングだけでは
この夫婦の来店理由は浮き彫りになりません。
お客様の物語を想像してみましょう。
そこには、広告販促物の種類だけではなく
自社のストロングポイントや
集中すべきターゲット像など
すぐに使える集客のヒントがたくさん隠されています。
Posted by 沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザー 小宮仁至 at 17:31│Comments(0)
│沖縄物語会議