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プロフィール
沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザー 小宮仁至
沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザー 小宮仁至
小宮仁至(こみやひとし)
1979年東京生まれ、熊本育ち、沖縄在住歴10年。
トルストイ翻訳家の祖父と児童書の専門店の実家に育ち
幼い時から、言葉と物語に囲まれて育つ。


自己紹介】
【沖縄の中小企業のファンづくりアドバイザー】
沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザーの小宮です。
広告代理店やフリーペーパー会社の営業を経て、
現在は沖縄の事業者が継続的に発展するような
情報発信のお手伝いがしたいと思い、
今の仕事をしています。
以前は、広告主の広告を出してもらい
集客数を伸ばすことばかり考えていました。
でもせっかく私のプランや誌面に出稿してもらっても、
「安いから」、「無料でもらえるから」
という理由の集客ばかりで、
その場しのぎの集客で継続的・発展的な売上には
貢献していませんでした。
そこで、本当にクライアント様に
喜ばれる広告・販促・情報発信ってどういうことだろう?
と会社のスタッフみんなで
日夜試行錯誤を重ねています。
特に広告予算が潤沢にない中小企業さまでも、
WEBを中心にしたメディア展開の中に、
「その企業らしさ」や「その企業ならではのストーリー」
を盛り込めば、
継続的にリピートしてくる、
その企業や商品の「ファン」がついてくるようになります。

「誰に」、「何を伝えるか」を見直すことで、
その企業の魅力がしっかり伝わり、
見違えるほどの売上や問い合わせが増える
企業様はたくさんあります!
そして何より
「小宮さんがイメージをカタチにしてくれた」
と言われることが今の僕の無上の喜びです。
ぜひあなたの会社やあなたの商品の
「イイトコ」聞かせてください。

2012年07月28日

■【来店物語】マーティングは右脳と左脳両方使う。

事業には物語が大切です。

何も会社のビジョンを語れという

だけではありません。



日々の集客に困っている

小さな事業者の方にもとっても大切な要素だと思っています。



SWOT分析や

バリバリのマーケティング理論を駆使するよりも、

有効な場合があるんですよ。



もちろん、マーケティングは大事ですよ。

でもマーティング的思考だけではなく

物語を想像する思考も持っていただきたいのです。





例えば、住宅地近くの大通りで

居酒屋を経営されている場合。



日曜日の20時に来店した

若年夫婦と思しき、

おふたりにはどんな物語があるのでしょうか?





え?

そんなこと考えたことない??

ま、そうですよね。



ではちょっと、物語を想像してみましょう。





共働きで日曜日は

晩ごはんを作るのが大変なので

奥さんの慰労の気持ちも込めて

近所である居酒屋にきているのかもしれません。




ここの手羽先が奥さんの大好物で

何かうれしいことがあった週末にきているのかもしれません。




先日ポスティングされていた

ビール半額クーポンを見てきたんだけど

それを忘れてきた夫婦かもしれません。





マーケティングのひとつの資料にするために

こういう場合

「何をみて当店を知りましたか?」



というアンケートをとることがありますよね。



□チラシ □ホームページ □フリーペーパー □以前利用した □その他



みたいなアンケートです。

では、おのおのこの場合、この夫婦は何にチェックをつけるでしょう・・・。



の場合は、しいて言うなら看板?ですから 

  □その他  

  にチェックをするでしょうか?

  そもそもその他じゃ、何もわかりません。




の方は

  □以前利用した

  でしょうけど、手羽先が好物だとことはわかりませんね。




の方は

□チラシ 

にチェックしてくれるでしょうけど

ビールクーポンをお持ちでないので

お店側はいったいいつのチラシのことかわからないでしょうね・・・






ま、ここまでは100歩譲って

まだ良いとして・・・





全ての理由で来店した夫婦だった場合、

お店の側は、アンケートだけでは

この夫婦の来店理由という物語は測りようがありません。






では、この夫婦はこの居酒屋さんにとって

統計上の一事例だと割り切っていいでしょうか?





近所に住んでいて

定期的にリピートしていて

広告販促物にも反応してくれているお客様ですよ。






売上的にも

マーケティング的にも

ものすごく大事にした方がいいお客さんですよね?


でも左脳的マーティングだけでは

この夫婦の来店理由は浮き彫りになりません。



お客様の物語を想像してみましょう。

そこには、広告販促物の種類だけではなく

自社のストロングポイントや

集中すべきターゲット像など

すぐに使える集客のヒントがたくさん隠されています。



















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Posted by 沖縄 中小企業のファンづくりアドバイザー 小宮仁至 at 17:31│Comments(0)沖縄物語会議
 
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